ブスなのにモテたい淑女の皆様へ
タイトルをいかに引っかかりのあるものにするか考えた結果こんな攻撃的なものになってしまいました。
大丈夫。怖くないよ。怖くない。こっちおいで。。
目次
ブスモテの心構え
私はブスです。どのくらいブスかというとクラス40人居たら下から3番目くらい(高校の卒業写真より。私調べ)です。
これじゃーモテはおろか殿方から無下に扱われても仕方ない立ち位置ですね。実際、中高校の時は一般的な女子よりも適当に接されている感が否めませんでした。
このまま大学生になるのは嫌だなぁ〜と、大学生になる前の春休みに時間が沢山確保出来たので、モテる方法を多くの本やブログで勉強してみました。
ちなみに恋愛の書籍やブログを読む時は、最初の何を信じれば良いかわからない時期は、男の人が女の人に向けて書いた意見を優先させてください。男心は最終的には男の人にしかわからないので。
あと、女性誌や、ネットによくある「モテる女子7つの特徴☆」とかブログでも何でもない記事(わかりますか…)は、勉強が進むまでは、一切聞く耳持たないでください。逆効果なことを平然と勧めていることがあります。
ここで、結論として先に言っておきたいのは、モテ=普遍的で無個性だということです。
不特定多数の人に気に入られることをまず第一の目的としている行為が「モテようとする」ことです。だから、どうしても貫きたい強烈な個性がある人には向きません。
でも、今になって思うのは、やっぱり他人に優しくしてもらえるのは単純に嬉しいってことです。
今まで、可愛い女の子と私とで他人からの対応に差があるのは他の人が悪いと無意識的に思っていました。だけど、私の言動や態度によって他人からの対応が変わるんだ、と気づきました。
個性は無理に抑圧されるべきものではないですが、その個性にすがりつくことで、今何故か苦しい思いをしている人がもし居たら、試しにモテようとする方法を取り入れてみてもいいんじゃないかな、と思います。
ブスモテ〜外見編〜
男の人は、女の人の容姿に魅力を感じないと恋愛対象として見ません。その女の子に他のどんな良い点があっても、恋する相手にしようとは思わないのです。
こんな事を言うと、自分の容姿に自信のない女の子は
「やっぱり男の人は外見しか見てない。私が何をやっても無駄。
私は今後、菅田将暉(ここで無意識的に敢えて最上級のイケメンを選ばないことが彼女達のコンプレックスの根深さを物語っている)と擬似恋愛しながら現実の周りの男の人に期待せずに生きていく。」
と、凛々しく強い決心を固めてしまうかもしれません。
でも、待って欲しいです。何も彼らのうちのみんながみんな、テレビや雑誌に載っている女の子のレベルを求めている訳ではないです。
あまり良い意味では使われませんが、蓼食う虫も好き好きっていうじゃないですか。
私は、この言葉に希望を持てると思っています。個人個人が皆から外れた個性を持っててもいいんだよ、好きになってくれる人が居るんだよ、っていうメッセージだと解釈してます。
「個性が許されるなら、このままの私でいーじゃん。外見を男好き仕様にする必要ない。」と、思ってらっしゃるかもしれません。
でもやはり、まだ仲良くない時に、第一印象で選考落ちしてしまう可能性を下げるために、見た目を"モテ仕様"にしておくことは大切です。
自分の個性は、その人に「この子の内面を知りたいな」って思ってもらってから、ちょっとずつ、拒絶反応が起きない程度に小出ししていくと良いと思います。
外見で、整えておくと一気に印象が変わるポイントは、
- 髪
- 眉
- 服
です。
楽して効率良く改善していきたかったら、要所を押さえて、後は手を抜くことです。
敢えてダイエットは項目に入れませんでした。体型も大事なんだけど、努力が伴うものなので。
まず簡単に変えられる所を変えて、それを周りに褒めてもらって、自信がついてからさらに頑張ってみようと思えたら、しんどいこともチャレンジしてみましょう。
内面もそうなのですが、外見に関しても一貫して意識しておきたいのは、女性性を感じられるものであるということです。
髪
サラサラ茶髪ストレート
これで決まりです!
男の子の「何で皆茶髪にするの〜女子は黒髪が一番だよ〜」という言葉に何度騙されたことか。紛らわしいことほざいてんじゃねえ。
顔がアカン自覚があるなら茶髪にするべし。茶髪は「可愛いかも」という雰囲気を作ってくれるからです。雰囲気の力は偉大。
トーンは8。
別に8じゃなくてもいいけど、自分が髪色のことを右も左もわからない時にネットで調べてみて、どれが正解かわからず混乱したので、その人達に向けて断言しました。
選びたいなら6〜10が無難です。数字が小さい方が黒に近いです。
茶髪は大きくわけて、黄色寄りと赤色寄りの二種類があるんだけど、迷ったら黄色をオススメします。
赤はやりすぎると安っぽくなるし、詳しく割愛するけど、パーソナルカラー診断をベースに考えると、日本人の大半の人はその二択なら黄色の方が似合う肌の色味をしているらしいからです。
長さはミディアムでロング寄り。髪長い=女の人ってイメージがあるので。あと、髪で顔の大きさやエラを誤魔化せるからです。
前髪は写真↓の女の子を参考にしてください。
8:2で分けて、目上ギリギリ、触角と自然と繋がっている、くるん前髪。
前髪は、黒目と黒目の間の幅をそのまま生え際までスライドさせてもっていって、そこから生えている髪を巻きます。つまり図↓の赤い矢印が示してる範囲。
前髪のサイドまで巻いてしまうと、昭和のアイドル感がでるので是非やってみてください。嘘です。
かみをサラサラにするのは、日々のヘアケアが欠かせません。
お風呂から上がって濡れた髪をよく拭いて水気を切り、毛先三分の一〜二分の一にヘアオイルをなじませます。ガサガサになっている所や毛先を重点的に。
私はラサーナっていう商品を3プッシュ使ってます。↓
他の香り付きオイルを使うと、どうしても手や首回りの皮膚が痒くなってしまってました。でもこれにしてからそれが全くなくなりました。使い心地も程よくサラサラしてて、ベタつきにくいので重宝してます。
加えて、毛先だけにホホバオイル↓を5滴なじませます。以前使っていた大島椿のオイルよりもホホバオイルの方が仕上がりがサラサラしてました。
20センチ離して温でドライヤーをかけます。乾いてきたら冷風を当てます。こうすることで髪にツヤがでるそうです。
出掛ける前の仕上げにスプレータイプの艶出しするともっとツヤツヤに見えます。
髪って死んだ細胞なので、CMでよくやってる"髪の芯から栄養を補う"スタンスの商品はどうも信用出来ません。死んでるものに何か補給して生き生きとするようになるものなのか。
その反面、見た目を変えることだけに特化している艶出しスプレーは、効果が目に見えるし、他の人からは見た目さえツヤツヤしていれば"綺麗な髪"にみえるので。
ヘアケアで有名な大島椿のヘアスプレー使ってます。↓
髪に関して随分注文が多いですが、それだけ印象を左右する場所であるということです。ここさえ抜かりなく取り組んでおけば、細々としたところは、面倒くさければ手を抜いて大丈夫です。
眉
色を淡くしてください。脱色か、眉マスカラか、眉ティントが有名です。
脱色はエピラットという体毛の脱色用の商品を使っています。
使い方はこのブログ↓の記事が参考になりました。
一番は、プロに眉毛を整えてもらうことです。
自分で整える時は、眉頭あたりはつつかないようにするべきです。不自然な眉になってしまいます。
服
こんな感じです↑。
スカート。色は薄く。
全体的に服の柄と装飾はシンプルに。
押さえておくことはこれだけです。女子アナとか、メンズ雑誌に載っている女の子の服装が参考になります。
間違っても女性誌の受け売りを本気にしないようにしてください。
確かに、女性誌の服装の方がキラキラ派手にしてて綺麗なのですが、モテの観点からするとズレてることもあるので。
ブスモテ〜内面編〜
こちらも色々あるのですが、最低限押さえておくことは
- 黙る
- 笑う
- 言うこと聞かない
です。
このままだと誤解を生むので説明していきます。
黙る
余計なことを一切喋らないってことです。
会話もしない、無視する、ってことではないです。話しかけられたら同性にするように自然に対応します。
世の女性は無駄に自分の情報を発信しすぎです。
本人自ら口頭で発信したところで、その効果であなたに興味を持ってくれる男性はいません。
興味を持つとしたら、あなたの外見が気に入ったか、その男性以外の人と話している時の雰囲気が気に入ったかのどちらかです。
残念ながら、現実に存在する本来のあなたより、彼の想像の中のあなたの方がはるかに、はるかに魅力的です。
自分のことを知られると、どんどんボロが出て、彼の想像の中のあなたとかけ離れていってしまいます。
都合の悪いことは言わなければ、相手が勝手にいいように想像してくれます。
自らその邪魔をする必要はありません。
自分の情報はできるだけ出さない方が有利。そのためには、黙っておくのが一番です。
これは、巷で有名なモテテク「聞き役に徹する」の裏付けになりますね。情報を出したくなければ、自動的に聞き役が都合がいいとわかります。
笑う
これはわかりやすいですね。疲れない程度にとにかく笑顔。
話に興味持てなくても、表情が笑っていたり、興味を持っている姿勢をし続けると、自分もなんだか興味持っているような気がしてきます。
死ぬほど退屈な話題ほど、逆にチャンスです。
あなたがつまらないと思う話はたいていの人間もつまらないと思っています。その人はその話を「聞いてほしい」のに「聞いてくれる人がいない」。
そこであなたが興味を持って聴いてくれたら相手の中であなたは光るはずです。印象的です。
自分に嘘をつく必要はありません。
「面白い」というと、お笑いのような笑える話を想像しますが、例えば、学術的な知識をインタレスティングの意味で「面白い」と言ったりしますよね。
それを利用します。
相手が全然知らない他人の悪口を話しても、オチのない情報を伝達してきても、因果律について語り出しても、全て
「面白い!」
で片付けます。
「そんな考え方があったんだ。自分では思いつかなかったから、面白い!」
「そこまで悪いことされるなんて、滅多にないことだよ。もはやここまでくると、逆に面白い!」
「全然知らない世界の話を聞くのって、新鮮で面白い!」
この道具ひとつで無限にどの場面でも対応できます。便利な言葉です。
笑顔も忘れず。ニカッ
言うこと聞かない
表面的な態度、物腰は従順でお願いします。
そして、行動面では我を通してください。
世の女性は反対をいきます。
顔を合わせれば憎まれ口、反抗的、素直な感情表現をしない。
でも結局好きなので、彼のご機嫌を伺うために物理的に尽くしたり 、自分の趣味や計画を彼に合わせてあげたりします。
逆です。
社会性と知性に信用が得られないため、ベタベタしたりあけすけな愛情表現をしてはいけないのですが、会っている時は少なくとも彼に好感を持っている、と伝わる態度でいてください。
笑顔で会話をし、細かいことは彼に従って、否定的な態度を取らない。お礼もたくさん言う。印象は従順で可愛らしいです。
その代わり、一切時間や体力やお金を使ってご奉仕をしないでください。
態度は従順風ですが、実際にする行動はゴーイングマイウェイでいてください。
デートも、相手がしたければ計画立ててしてもらえばいいですが、こっちから約束しなくていいです。彼を放っておいて、自分がやりたいこと第一に優先して遊びに出かけましょう。
そっちの方が意外とうまくいきます。
その時の気分で面倒臭ければもう適当な理由をつけて断ります。あなたが行きたいと思えた時だけ、時々気まぐれに応じればいいです。
メールもラインもためようと思えばためられます。どうせ緊急の連絡ではありません。彼の日常の暇つぶしに付き合わされるのはごめんです。
メッセージに返信しないでいると、相手も理解して、本当に伝えなければならない必要最低限しか送らなくなるので、無駄が省けます。
返信の遅さを指摘して直させようとする人もいますが、無視します。
こちらの生活を曲げようとして、それが自分にできて当たり前だと思っているような傲慢な男性は、間違いなくあなたを舐めていて尊重する気がないので、一緒にいても損します。メールは無視し続ければいいです。
ただし、彼に対面で会った時は物腰柔らかくにこやかに。
目的なく態度に怒りを表すと自分に不幸が回ってきます。
恋愛本には色々な説があって、私は、メールなどのメッセージは気づいても無視することがよくありますが、個人的には電話はできるだけ気づいた時には出るようにしています。
万が一緊急のことがあったのかと不安になるので。。
でも鬼電されていない限り、電話のかけ直しはしません。一回で諦めるならどうせ大した用事ではなかったのです。
これがいいのか悪いのかはわかりませんが、今の所困っていません。
記事にも書きましたが↓、「彼のために」料理しなくていいです。アピールも意味ないです。
自分がやりたくて料理をしたいのならすればいいです。
この記事↑で「結婚を眼中にいれてる女性が料理できたら嬉しい」って書きましたけど、現時点であなたが料理したくなければ別にしなくていいですよ。
料理できたところで彼に好きになられたり、それきっかけに結婚を考えてもらえたりはしません。
いや、考えることもあるんですけど、あなたの理想通りの思考回路では彼は結婚を考えてくれていません。
- あなたの予想:「いい女だな。こんな女性と結婚したら幸せな家庭を築けそう。よし、結婚しよう」
- 実際の彼の頭の中:「”都合の”いい女だな。飯作ってくれるんなら一人暮らしより楽できるし、世間体も気になってきたしな。よし、結婚しよう」
繰り返しますが、料理できても、男性に好きになられたり大切にされたりしないです。
それよりも、聞かれたら、できないならできないで正直に彼に「私、あんまり得意じゃないの」って言いましょう。そんで機会があれば、素直に下手っぷりを披露してしまいましょう。
彼が世話焼きだったり、ある程度料理経験がある人だったら、料理中困ってるそぶりを見せたら速攻で助けに来てくれます。
人によっては得意げに料理の知識を教えてくれます。ドヤァ(得意げな彼)。
相手も「もー危なっかしいなー」「任せらんない」「君に作ってもらうはずだったのにほとんど俺が作ってるじゃんか」とか口では文句言いながら、教えることができてニヤニヤ嬉しそうです。
言い返さず、全部「えへ笑、ありがとうございます」「これから頑張りまーす」とスルーでオッケーです。
助けてもらったら、すかさず
「ありがとう。〇〇君がいてくれたおかげでいつもの私のクオリティー(笑)では考えられないくらい美味しいものができそう」
「物知りだね。私できないから、料理できる人って凄いなって思う。これからは師匠って呼びます!師匠!ご教授ありがとうございますっ」
「どこでそんな知識仕入れるの!?一家に一台〇〇君がいたらお料理困らないのにね。もしそのシステム導入することになったら真っ先に私に教えてね。需要あるから。私からの。」
など、上記のごとく文章にしたらわざとらしいくらい感謝を口に出してください。
口頭だと大袈裟なくらいでも大丈夫です。いや、本当に大丈夫です。
台詞回しを暗記していたら不自然になるので、似たようなセリフを抵抗なく自然とスラスラ口をつくようになるまでは、
「ありがとう」「助かった」「美味しい(美味しそう)」
の三つを使いまわしてください。あと「おお〜」とかの感嘆文。
この三つすら忘れそうだったら、感謝と尊敬の念が伝わればなんでもいいです。
あとは、意外かもしれませんが女の子側の「私、楽しんでます」ってメッセージです。
致す時もそうですが、男性は「奉仕の性」です。男性が頑張って動いて、結果女の子が喜ぶ。って図式が成り立っています。
性別逆転してもできそうなもんですが、満足度が違います。
男性が尽くすパターン
- 男性が頑張る
- 女性が頑張りに対して満足する
- それを見て男性も満足する(完結)
一方、
女性が尽くすパターン
- 女性が頑張る
- 男性が頑張りに対して満足する
- 女性「…あれ?お返し、無いの?」
- 女性「愛情がないのかも」「私、利用されただけかも」「私に飽きたのかも」「私に魅力を感じないのかも」「他の女の子に心変わりしたのかも」かも、かも、かも…
- メンヘラ誕生
詳しくは後で説明しますが、女性はちゃんと相手からのお返しがないと満足、というか安心できません。
全ての、人との関わりをコミュニケーションの枠で認識するからです。
コミュニケーションしていると考えるなら、相手からの何らかの形での返答(=お返し)がないと「無視か!?」って不安になる気持ちもわかると思います。
全女性がパートナーに対して計算高くて利己的だからお返しを求めているわけではないです。単に「会話の返事がなくて不安」って意味合いでお返しを欲してることが多いです。
一方、男性は相手の満足している様子がそのまま自分の満足に直結します。奉仕の精神が遺伝子的に組み込まれてるんですかね。
だから、男性の脳内で
「女の子が一緒にいて楽しんでくれてる!満足してそう」→「俺、奉仕を全うできてる。よかった。安心」
と変換されるので、
女の子は体全体を使って全力で「私、楽しいーーー!」を表現してください。
女性は男性の前ではもっと自分のことだけ考えればいいです。
彼の気持ちばっかり気にして内心ビクビクしている女の人って多いです。
彼はきっと致すことと仕事のことしか考えてないので、日常生活の場面で、同性の女の子に接するような繊細な精神的気遣いをしなくても大丈夫です。
彼がどう思ってるか予想するより、「私が楽しんでるよ」って自分の気持ちをメッセージとして伝えた方が、男性には喜ばれます。
ここまでの料理についての話をまとめると、
- 料理できなくてもいい
- 手伝ってもらったら、感謝、尊敬、嬉しい、を表現
です。
自分が料理できなくても、以上のことをしていると、そのうち男性側が得意げに料理をふるまってくれるようになるので何の問題もありません。
その時も、感謝、尊敬、嬉しい、って姿勢を前面に出してください。
もし自分の興味が湧いて料理をやりたくなったら、彼に教えてもらってください。
彼も頼られて嬉しいし、あなたも技術が習得できてwin-winの関係です。
申し出る時は、
「いつも作ってくれてありがとう。私、〇〇君に美味しい料理を食べさせてもらってすっごく幸せ者〜。私も〇〇君にもこの幸せをおすそ分けしたいな。私が料理するから、食べて欲しい」
って言えばいいです。
セリフ長いんで、ポイントは「私がしたい」って言うことです。
「あなたのために尽くしてあげる」じゃないです。「尽くす」だと、幸せを享受するのがどちらか一方のみです。
ここでは「あなたの幸せ=私の幸せ」なので「私が幸せになるためにやります」と伝えます。
多分あなたが「料理したい」って言い出すと、相手は「そんなことしなくていいよ、気を使わなくていいよ」って言うと思います。
そこで、伏し目がちで照れながら、
「気を使ってるわけじゃないよ。〇〇君に料理してもらって私、嬉しかったの。だから、そんな風に〇〇君にも喜んでもらえることが私にもできるようになったらいいなって思うようになったの(なぜなら〇〇君が幸せだと私も幸せだから、という意味合いを匂わせる)」
でとどめを刺します。
なんつーエエ子や。本気でこんなこと言ってくれる女の子がいるんなら私も欲しい。
彼も涙が止まりません。
セリフ全て覚えられないので、
私あなたに料理作ってもらえて嬉しい
↓
この嬉しさをあなたに味わわせたい
↓
私が料理をあなたにふるまえばいい
の流れを説明すればいいです。
うまく説明できなくても、話長くなっても、「女の子が俺のために一生懸命になってるっぽい」と察知すれば、相手も話を遮ったりしてきません。
普段あなたの話が長いと遮られるのは「俺に関係ない」かつ「興味ない」話題だからです。
この場合、要領を得ず少々長ったらしくなっても最後まで聞いてくれます。焦らなくていいです。
教えてもらった料理は、もし他人に食べさせたくなったら、彼にふるまうんじゃなくて、家族や友達に作って出します。
そんでそこでの評判を彼に伝えます。
「上達したって褒められちゃった。〇〇先生のおかげです(はーと」
と結果報告すると「俺、彼女の役に立てたんだな〜」って喜んでくれます。
正直彼に料理出しても2回目以降はあんまり意味ないので、出さなくていいです。
彼に作って奉仕してもらってください。
彼に奢るって言ってもらったら、無意味に「そんな、いいですよ〜」とか、拒否する振りとかせず、感謝を表現しながら笑顔で当然のごとく奢られてください。
相手がくれると申し出てくれたら、物はもらいます。金ももらいます。気遣いももらいます。謙遜やフェイントの拒否はしません。
もらったものに対して「嬉しい」って喜んでみせるだけです。
態度で従順に大人しくしているぶん、行動面や、物理面などのドライな評価軸のところで女性は一つも我慢しなくていいです。
むしろそこを我慢しない方が男性が心なしか嬉しそうです。
どういう気持ちで嬉しいのかは、まだよくわかりません。社会的には男性の役割はSが推奨されているけど、実は男性には隠れドMが多いのかもしれません。
趣味や思考も彼に合わせないです。
彼の趣味と考えの話の聞き役にはなります(そして彼の考えを否定しない)が、自分が本当に「これは取り入れたいな」と思ったものしか実際には取り入れません。
「彼が しているから」という理由で手をつけたりしません。
取り入れるものは、近所のおばちゃんから聞いたとしても結果として取り入れていたであろうものだけです。
これくらい言うこと聞かないでください。
すでにそうしている人はそうしていますが、全くできていない人は全滅だと思います。おそらくどちらかの二極にわかれているのではないかと予想します。
二人の間の力関係で上にいる女の人は、行動面でわがまま奔放でいられて、力関係において下の状況に甘んじている女の人は彼の言いなりです。
女性が主導権を握らない恋愛は不憫
振り回される側は恋していてもちっとも面白くありません。色々なものも消費するし。
女性は一般的に他人から「優しさ」をもらうと相手に「お返ししよう」と結論付ける思考回路を持っています。
相手がコミュニケーションの一環として、自分への気遣いを表現していると気づくからです。「優しさ」がコミュニケーションの一部なら、自分もコミュニケーションの返答として何かを返すのが自然だと考えます。
一方、男性は他人、特に異性から「優しさ」をもらうとつけあがります。
「優しさ」は自分の能力に見合った褒美、成功報酬だと考えるからです。
そのため、自分の能力が素晴らしかったから「優しさ」をもらえたんだ、と納得します。
ここの違いが男女間の不幸を生み出します。
女性がコミュニケーションを取るという目的で「優しさ」を男性に渡しても、男性はこれをコミュニケーションだと認識していません。女性に「返そう」とは夢にも思いません。
男性の中で「優しさ」は単なる報酬だからです。
優勝トロフィーをもらって、その後別のトロフィーを準備して相手に渡したりしませんよね。
返答がないので、女性はコミュニケーションをどうにか取ろうとして「優しさ」を与え続けますが、いつまでたっても一方通行のままです。
ここで女性は不安になります。
「彼が私とコミュニケーションすら取ってくれない。 おかしい。
もしかして私自身のことが嫌いになった、もしくは飽きたから何も返してこないのでは?」
という、女性の思考回路の理論の中では論理的に成立する結論にたどり着きます。
こうして女性はますます不安になり、彼に振り向いてもらおうと試行錯誤しますが、報われません。
個人差はありますが、コミュニケーション能力に男女の差があるので、同性の女性には今まで通用してきた、繊細で高度なコミュニケーションの技術で彼にアピールをしても気づいてもらえません。
女性が「頑張る」恋愛は報われにくいです。
「頑張り」を認識してもらえません。男性側の「頑張り」を受容する受容体が、女性の予想よりは鈍いからです。
男性からすれば「見当違いなことで頑張られてもな…」という気持ちでしょうが。。
男性が頑張る恋愛は、単純明快で双方が不安になりにくいです。
男性が目に見えて愛情を示してくれていることを女性は認識できていますし、男性は男性で、もともとコミュニケーションの量で愛情を測るという考えがあまりないので、女性側が主導権を握っているゆえに、少々女性に塩対応されたとしても、根幹の愛情を疑うほど不安にはなりません。
女性のあなたがするべきことは一つです。
記事に書いてあることを実行し、男性に好きになってもらって、あなたが主導権を握り、不安のない恋愛をすることです。