夢野さんのゆる勝ちブログ

努力不要、楽な逃げ道を模索して得したい人のブログ。

(随時更新)漫画「凪のお暇」のレシピ作ってみた

凪のお暇 1 (A.L.C. DX)

 

「凪のお暇」って漫画に節約レシピが沢山登場するのですが、それがとっても素敵に見えるんですよー。作者さんの描写の仕方かな。

漫画の本筋は、気の弱い主人公が自分探ししたり、男たちに翻弄されたりするもので、料理漫画ではありません。

 

そこらへんにある材料を工夫するだけで、美味しいものを考えて作って満足する主人公が微笑ましいです。貧乏くさいと言ってしまえばそれまでですが。。

どれを見ても「作りたい!」と思ってしまい、そして実際に作りました。

 

目次

 

ハイボールのチョコミントアイスのせ

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片付けが面倒なので、自分はこんなおしゃれなことはせず、カップのチョコミントアイスの中心に穴を掘って、ハイボールを流し入れました。

 

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穴を拡張させながら食べていきます。

 

三秒でできそうなものですが、意外と労力がかかりました。

というのも、チョコミントのアイスがなかなか見つからず。。

最終的にファミマで「ぎっしり満足!チョコミント」をゲットしました。

 

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ハイボールを流し入れた瞬間、

しゅわわわわ〜〜

と、泡のようなものがたちました。

よくわからんが化学反応が起きているのかもしれない。変化を期待します。

 

スプーンでアイスの穴部分の表面をすくうと、ジェラートのような食感になっていました!細かいシャリシャリが上品です。

ええーなんでそうなるんだろう。

 

麦茶のミルク割り

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レシピ通り、水と牛乳250mlずつ入れて鍋でコトコト温め、温まったら麦茶のパックを三つ投入して三分蒸らしました。

 

香りはまんまザ・麦茶の香りです。

味に期待していませんでしたが、麦茶の香ばしさがミルクのコクを引き立たせていました。

飲んで思わず「(以外にも)美味しい!?」と口に出していました。

はちみつたっぷりバージョンが好きです。

 

〜追記〜

一晩置いといたら、いかにも麦茶!って香りは大分飛びました。

個人的には香りはない方が「麦茶飲んでる…」て先入観がないので好きです。

 

同じものなのに時間が経つと味が変わるって面白いです。

料理を完成させるのは、材料だけじゃないんだなあ、と気づいてちょっぴり感動しました。

 

〜追記2〜

麦茶は濃い方が美味しいです。

 

麦ミルク、リピーターしました。

前回「味的に何か惜しいな」と思っていたので、変化をつけてみることに。

麦茶の苦味にコーヒーと共通するところがあるがために、ミルクティーに似た味わいになるのだと思い、失敗覚悟で、麦茶パックを取り出す時にめっちゃ絞りました。こうすると苦くて濃い麦茶になります。

それが功を奏して、よりミルクティーっぽさが強まりました。

 

漫画の内容について

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漫画を、恋に落ちる仕組みの観点から見ると面白いです。

主人公や周りの登場人物たちは各々誰かに恋をしますが、「なぜ」恋をして、その人に執着してしまうのか、理由は全て作品内に描写してあります。

それが作中で言語化されていないので、なぜ 恋に落ちたのかは読者が各々自分の頭で考えるしかないのですが。

 

自分が「ある行動」をしたから異性を引きつけたのに、今度は自分がまた別の違う異性にその「ある行動」をされて恋に落ちてしまったり。

他人に対してやったことを、今度は別の人から自分がやり返されるという。

やはり恋する条件はパターン化されます。

 

架空の話とはいえど、人間の心理の勉強になります。

 条件を知っていれば現実世界でも実践できますね。

 

料理嫌い

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自分は料理が大嫌いだと思っていましたが、なぜか「凪のお暇」のレシピはやってみたいな、とワクワクしました。

一つは簡単だったこと。もう一つは生活の一部である料理というより、好奇心を満たすような実験的な要素が強かったためだと思います。

「なにこれ見たことない。珍しい。どんな味がするんだろう」と、未知の領域ゆえに想像を膨らませる余地があり、それがワクワクさせます。結果も、ちょっとだけ予想外の部分が現れ、新しい驚きが得られます。楽しい。

 

あと、料理自体が嫌いというよりも「料理できる私、いいでしょ」っていう女の人を見るのが嫌だったりします。女の人からしたら、同性のお前の意見なんかいらないし知ったこっちゃねーよって話ですが。。

 

「料理できる私、いいでしょ」な人に物申したくて一つの記事まで描いてしまう始末↓。

 

softwinner.hatenablog.com

 

漫画の主人公の凪さんは、確かに結果的には”料理上手、家庭的”でも男性を惹きつけているのですが、それは副産物なんですよね。まず自分がやりたいから料理して、他の人にも知識と幸せを共有したいから料理してみせただけで。その”他の人”がたまたま彼氏だっただけです。

「料理できる」を売り出してはいないです。いやらしくないです。

 

”料理”じゃなくて”子供と動物を可愛がる母性本能の強い私””共感能力が高く、感動ものにすぐ涙する心優しい私””全然男性に興味ない私(本当は大好きなくせに!このツンデレーー)”でも可。

そういう女の人を憎んでいるから、意地でもそうなりたくなくて、嫌い度合いを誇張している気もします。もともと面倒だとは思っているのですが。

 

女性嫌い

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料理嫌いの根幹を探ってみると、自分の女性嫌いに思い当たりました。

 

  • 小動物を可愛がる女性に反抗するの巻

家族の前では小動物やぬいぐるみを、気持ち悪いくらいの愛情表現で愛でるのですが(心底可愛いものを可愛がる時って客観的に見たら気持ち悪いことしかできなくなりませんか。。だから理性を保ったまま可愛い可愛い言ってる女性を見るたびに嘘やん、て思います。)、他人が、特に男性がいる前で可愛がったりしません。

そうすることによって、他の女性に対して

「私はあなた方と違って小動物を出汁に男性に媚びたりしませんーあなた達の魂胆は見え見えなんだからー!まいったか」

というメッセージを発信しています。誰にも受信されたことはありません。なにしてんだろ私。。

 

  • 子供を可愛がる女性に反抗するの巻

”子供”が無条件に可愛いとは思いません。”自分に懐いてくれてるAちゃん”が可愛いのなら分かりますが。

”子供である”ってある意味肩書きというかただの分類ですよね。そこに個人の人格はありません。無視されます。それって”東大卒”なら好き、って言ってる婚活女性と変わらなくないですか。この婚活女性は批判されるのに(別に肩書きで好きになろうがその人の勝手じゃないですか。精神的に満たされるかは保証できませんが)、なんで同じように相手の個々の人格を無視していても”子供好き”は良いものとされているんですかね。

 

  • 泣いて情の深さを示そうとする女性に反抗するの巻

昔から、叱られてもすぐ泣くし、何もないところでもちょっとしたきっかけで嫌なことを思い出したら泣くし、子供向けのドラ〇もんとかの映画ですら序盤から泣くし(のび太が「勉強もできない、運動もできない、いつも叱られてばかり。君は何もできることがない」って言われてて共感しまくり涙が止まらなくなった。もちろん後半お涙頂戴シーンだとわかっていながらそこでも涙腺がやられてしまった)、とにかく涙腺はゆるいのですが、他人の前では意地でも泣いているところを見られないようにしています。

特に感動シーン。誰かとの別れの場でむやみやたらと泣きたがる女性を見ているとしらけます。泣く人の情が深いとは全く思いません。泣いている自分を売り込んでいるだけです。映画も、人前で泣かないように心を無にします。

 

  • 男好きではないと言い素直になれない女性に反抗するの巻

男性に興味ないふりをする女性、多いです。興味があるのがハタからバレバレだから素直になればいいのに、と思います。「チャラい男嫌い」とか。嘘こけっ。顔が緩んでるのは決まってチャラい男といる時だーーっくそーーっ。本当のことを言えーっ。きっとチャラくない男性陣も私と思いがシンクロしていることでしょう。

意地でもチャラ男肯定派を貫きます。チャラ男嫌いとか、本当は何よりも好きなくせに意地はってる女性と一緒になりたくないからーーー!

「人にもよるけど、チャラ男はどんな女にも平等なことが多いから好きだよ!美人もブスも表面的には差別せず楽しませてくれる。

女性との関わりが少なくて大人しくしている人の方が、意外と顔面至上主義で身の丈に合わない美女だけを求めてたりするよ。自分と同レベルの女の子のことを”ブス”だと言ってあからさまに眼中にない行動したり。

チャラ男は(人間関係として)付き合いやすくて最高〜〜〜」

半分本音ですが。

正直チャラかろうがガチガチに真面目だろうがどっちでもいいです。単純に私のことが好きな人が好きです。それが恋愛感情でも、友情みたいなものでも。

 

自分の行動が女性に大分影響されていることがわかりました。

もっと主体的に行動します。。

 

 

まだまだあるので、今後取り組んでみたレシピは随時更新します。