ワセリンが有れば何でもできる
ワセリンが有れば何でも出来る!
いち、にっ、さん、ダーッ
猪〇です!
タイトルに引き続き大事な事なので二回言いました。
ワセリンがあればなんでもできる。
目次
旅行先で
季節外れのキャンプに行きました。それはそれは寒かったです。
お泊まりということで、お泊まりセットをカバンに詰めて持って行ってました。
洗面具や化粧品はかさばるので、試供品を出発一時間前になって適当に詰め込みました。
洗い流さないトリートメントは、普段ラサーナという商品に頼っています。
これを夜使っていると、翌朝ストンッと綺麗なストレートになります。
他の商品を使ってみると、ベタッと束になり、確かにまとまりは良くなっているのですが、手触りなどの満足度はイマイチでした。あと香り付きのものはしょっちゅう肌が痒くなる。
それがこれだとサラッとまとまるんですよーー。
個人的には香りがあった方が自分の髪をスンスンできて心地いいのですが、香り付きかつ使用感をこのレベルに引き上げると、お財布的にもよろしくないことになります。
その頼れるラサーナ君の試供品も、漏れずにポーチにしまいました。
風呂上がりにポーチを開けてみてびっくり。
これ、シャンプーとリンスだ。
同じラサーナの製品でも、洗い流さないトリートメントではなく、ラサーナのシャンプーとリンスの試供品を間違えて持ってきていました。てへっぺろぺろ〜
何があっても茶髪を維持したい私(※)。度重なるカラーリングにより傷んだ髪の毛。
外の俗世に姿を見せている間は、それなりの艶と柔らかさを兼ね備えている髪の毛。しかし、毎日風呂に入って水分に触れる度にギッシギシになり、本来の姿を現す。このギッシギシの状態がありのままの姿なんだな。毎日毎日洗い流さないトリートメントで誤魔化してるけど。
※詳しい理由はこの記事↓の「ブスモテ〜外見編〜」の「髪」を見てね。
つまり、ラサーナの洗い流さないトリートメントが無いということは、明日をありのままの傷んだ姿で、ボサボサギシギシヘアーで、過ごすということです。
早速お泊まり1日目からピンチ〜〜〜〜
どうすんの、どうすんの俺!?
藁にもすがる
「このままでいいか」と、一度は諦めましたが、どうしても手触りが気になります。
そこで、何か髪の毛に応急処置を施そうとカバンの中を漁ります。
オイル的な…髪につけても良さげなオイル的なもの…
あった。ワセリン。
一応オイルですが、髪につけるイメージがありません。不安です。
スマホで調べます。
いけそうです。私は自分にゴーサインを出しました。
小豆大のワセリンを毛先から塗ればいいと書いてあったので、その通りに。濡れた髪に薄く塗って行きます。
最初は
「効果なさそうだな。ギシギシのままだし。まあこんなもんか。所詮ワセリンだもん。。」
と、思っていました。
が!
だんだんしっとりするっと髪がまとまるように。
流石にサラサラ度合いはラサーナに劣りますが、綺麗にまとまってギッシギシを回避できました。櫛でとくと指通りがよくなりました。正直ここまでは期待していませんでした。
つけ心地としては、女性用のソフトなワックスと似ています。
ワセリンの可能性
ワセリンって、この調子でいくと何にでも使えるんじゃ無いか?
という希望が出てきました。
ワセリンが代用品になるものを挙げていきます。
- グロス
- ワックスやトリートメント
- ハンドクリーム
- 化粧水
- シェービングクリーム
- マッサージオイル
- 革製品のケア
- 化粧落とし
他にも、香水の香りを長持ちさせたい時に、ワセリンの上から香水をつける、という裏技もあるそうです。
この記事↓を見てから、お風呂上がりのお肌ケアを思い切ってワセリンのみに切り替えました。
脂性なので、ただでさえオイリーな肌にさらに油を塗るなんてありえない、と信じられない思いでましたが、実際にやってみると、なんと全く問題ありませんでした。
白ニキビが悩みのタネでしたが、この方法にしてから消えました。
今思うと私には乳液というものが合わなかったです。オイル状のものよりはひつこくないため、オイリー肌にはいいという考えで使っていましたが、そうではないんですね。
ワセリンが相棒
今は、割と全てのことをなんでもワセリンで済ませようとしてしまいます。実際にワセリンで済んでしまいます。ワセリンの出現により使わなくなったものを見て、今まで無駄な商品をこんなに買ってしまっていたんだな、と思います。
物が減るとスペースが増えて見た目もスッキリするし、必要な物を取り出す時に一瞬の迷いもありません。
安いし、どこでも売ってるし、万能だしで最高です。
ホホバオイルも性質としてワセリンと似ています。万能です。