夢野さんのゆる勝ちブログ

努力不要、楽な逃げ道を模索して得したい人のブログ。

受験生必見。誰も教えてくれない大学受験の心構え。手段を問わず勝ちたい人だけ見てください

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タイトルにもありますが、世間一般的には批判を浴びるような考え方が載せてあります。手段はもう何でもいいから、どうしても受験に成功したい人だけが見てください。

自分だけ勝てば、あとはどうでもいい方式です。ここで、なんか違うよ。。と思ったひとはその感性は正しいのでページを閉じてください。

でも、受験とはその性質としてそうならざるを得ないものなのですが。個人プレーの競技です。

 

目次

 

教師の言うことは無視

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医師とか、東大京早慶など、世の中から見て教師以上に社会的地位のある場所に立ちたいなら、教師を自分の師とするべきではないです。師匠を誰にするべきなのかは重要です。

 

ただ、あなたは学生であり、相手は形式的に上な立場の人間でなので、そういう階級の存在は無下にしない方が賢明です。

思った通りに態度に出し、教師に嫌われるのはやめましょう。あなたにとって損だからです。

 

階級が皆の認知として定着して、各々がその階級としてふさわしい行動をとることによって、集団がスムーズに動きます。

内心どう考えていても、階級上の人間に逆らって良いことは無いです。逆らっていいのは、自分の全勢力を注いででもクーデターを起こしたい時だけです。

 

受験生はそんなことしている暇はありません。大人しく従順な生徒という評価をもらっておきましょう。

別に大人しくなくても良いのですが、とにかく記憶に残らない存在か、気に入られている存在になるべきです。敵視されると自分のやりたいことを逐一邪魔されるようになるので厄介です。権力ある者であるほど大きな邪魔をすることが出来てしまいます。

適当に表面の部分だけを合わせておきながら、実質的には指示や助言は参考程度に頭の隅に入れておくだけにしましょう。言うこと全部聞いていてはその教師以下にしかなれません。

 

塾講師も信じない

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塾や予備校の講師は、学校の教師と違い、能力給だったり、自分の生徒に成果を出させないと自分も飯を食べられなくなる人なので、成績アップに意味のある助力をしようと、教師よりは真剣に考えてくれます。

ただ、全員が塾の授業ペースで進み、授業形式レベルの効率の良さで勉強していて受験に間に合うとは限りません。

 

それに塾講師は、来年の看板に出せるような学校に行きそうな、成績上位者の面倒ばかり見たがります。塾の経営を成り立たせるためには仕方がないです。

下位層を引っ張って押し上げてもネームバリューのある大学には行きません。同じ労力を使うなら上位層に使います。

 

大手の予備校は、成績上位者程金を出さなくて良く、その分下位層から多くの金を搾り取って成り立たせています。講師陣も上位層に質の良い人達があてがわれます。もともと成績の良かった人が得をする仕組みになっています。

半分より下のクラスにあてがわれたら、入ってはいけません。金だけ取られて馬鹿を見ます。

それに、あなた本人がいくら意識が高くても、下位のクラスの生徒の意識の低い生徒に影響されて、あなたに悪影響を及ぼしてくる危険性があります。人間は周りの人間と思考回路が似てくるものなのです。

 

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問題のインプット、アウトプット、双方共参考書が時間に対する効率が一番です

下位の生徒がごぼう抜きするにはこれしかありません。つまり塾の授業は必要ないです。

 

自分自身、塾にも予備校にも今までトータルで片手で数え切れない程行きました。

行く前は、下調べを念入りにし、他の塾との比較でベストなものを選びました。それでも、受験を終わって振り返ってみると、塾と予備校の授業は必要なかったです。

 

ただ、塾や予備校の利点を利用するために通うのはオススメです。

それは、

  1. 自習室があること(正月に何処も勉強場所がない時に塾だけは空いていて助かった)
  2. 自分より頭の良い競争相手に刺激されたり情報交換したりできること
  3. 二時試験の過去問演習のサポートをしてもらえること

以上の3つです。

 

ついでに親も無視

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出来不出来はともかくとして、勉強に熱を入れる様ないい子ちゃんは、口ではどう言っていても結局親には逆らいません。

教育熱心な親は子供に対して良い顔をしてくれている時間が長いからです。

親も人間なので、愛情も勿論ありますが、打算もあります。所有物としての子供が優秀なら、自分も鼻高々です。

こういう気持ちは悪いことではありません。向上心が高い人が子供を持つとこうなるし、低い人が親になると無関心だから自由にさせてあげてるように見えるだけです。どちらもいき過ぎなければいいだけです。

 

親が進路や勉強法に口出ししてきても、拒否出来る状況なら拒否しましょう

他人への野次は誰でも出来る上に、野次った方は気分が良いので、つけあがります。人間は往々にしてそうです。

親もただの人間である、ということを知り、自立する良い機会です。

信じるのは自分だけで十分です。

誰も「あなたの事を思って」などいません。皆自分の事しか考えてません。「あなたの事を思って」あげられるのは、この世界中であなた1人です。

 

何故出来るなら拒否した方がいいかというと、重要な決定事項を他人任せにすると、成功してもその手柄が本人だけのものにならず、決定した人物のおかげでもある話にならざるを得ないので、悔しい思いをします。成功を素直に喜べません。

成功すると必ず成功のおこぼれをもらおうとする人が集まってきます。

 

失敗した時がもっと最悪で、失敗の原因を決定した他人に責任転嫁し、恨むようになります。

失敗は自分のせいなのですが、

「自分は本当はこんな事したかなかったけど、あなたが選ぶから仕方なくしたのに。

やっぱり自分の思い通りにすればよかった。そうすれば上手くいったはず」

など。

これでは進歩がありません。

失敗は、失敗のショックを受け止めて初めて、次から活かせるよう考察し始められるのですが。

 

親は受験後にも関係が続く存在なので、良い関係を保ちたいものです。

 

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金銭面でどうしても自分の意思を通せない時は我儘言っても仕方ないです。

 

逆にお金があるのに、あなたの意思を尊重しない様な人が親なら、さっさと受験をこなしてさっさと自立し、距離を置けばいいです。

養われている身分で、流石に金銭面の事に口出しは出来ません。

 

あなたの意見を尊重してくれる人は、この世に他にいくらでも居ます。親だから大切にせねばならない、という固定観念は捨てましょう。

それは親たちによって「親側」の都合で作られた思想です。

あなたを虐げる人間は、誰であれ許してはいけません。かと言って恨みで執着してもいけません。スッと関わりのないところまで移動するだけです。

 

これだけ読む!受験本

受験本もめちゃくちゃ読みました。家の本棚がそれで埋まりました。

受験本読みまくる人は勉強出来ない、が定説ですが、本当にその通りでした。

でもそのおかげで質の良い受験本をこうしてここで紹介することができます。

 

和田秀樹さんが最も有名だと思いますが、ここでは推薦しないでおきます。

受験に対する姿勢や考え方はやはり売れているだけあって参考になるのですが、参考書の選定が、ある程度偏差値を稼げる人に向けたものになっています。量をこなす時間も必要なものが多いです。

もっと短期間片付けなきゃいけない、やる気だけはある意識高い系のアホの人に読んでもらって、逆転合格して欲しいです。

 

 学年ビリから東大・医学部・早慶に合格する法
学年ビリから東大・医学部・早慶に合格する法 改訂新版 (YELL books)

学年ビリから東大・医学部・早慶に合格する法 改訂新版 (YELL books)

 

 

これ!!!これこれ!!この本は今あなたが何年生であろうと読んでください。


あなたが目指している大学、本当にあなたの適性に合ってますか?という観点からまず大学選びのやり方を提案してくれます。

もっと早くこの本に出会っていれば、違う将来を選んでいました。

 

憧れとか、皆が選んでるからとか、理系が安定してそうだからとか、そんな理由で文理選択をし、学部選択、および大学選びをすると、受験期に突入してから地獄を見ます。体験済み。

ちなみに数学が苦手にもかかわらず、医療系ではない、工学部などバリバリの理系を選択しても、大学入学後地獄だそうです。

 

文理選択は数学の出来不出来のみで決めるべき、とか、出来る度合いの基準とかが具体的に数字で書いてあるので確認してください。

参考書もサルレベルから始めさせてくれるのでありがたかったです。

 

荒川英輔さんの本
医学部再受験 成功する人・ダメな人 2015年版 (YELL books)

医学部再受験 成功する人・ダメな人 2015年版 (YELL books)

 
再受験生が教える医学部最短攻略法 2015年版 (YELL books)

再受験生が教える医学部最短攻略法 2015年版 (YELL books)

 

 

 詳しーーく、勉強の具体的なやり方が書いてあります。

参考書の比較から過去問の解き方、勉強を学ぶツールはどこに依存すればいいのか、など、受験時に浮かび上がってくる様々な不安や疑問に答えてくださっています。

 

不安定な受験生の心の安定剤としても機能します。苦労した方の話だけあって、方法論のみならず、精神的に助けられました。

 

これだけ見る!受験ブログ

早稲田集中力研究会公式ブログ

shuchuryoku.jp

 

毎日読んではモチベーションを保っていました。受験だけでなく、生きていく上で役に立つ考え方を提供してくださっています。

これを読んで、直前期に間に合いそうになくてネガティブになっていても、まだいける!と何度も思わせてもらいました。

 

上記に書いたように、周りの誰のアドバイスも聞く気にならなかったのですが、このブログの方の言う事は出来る範囲で実行してました。顔も知らない方ですが、発言が信用にあたると感じたからです。