ブスとカラオケとモテ曲と〜乙女の人生バックグラウンド透視装置編〜
可愛くて男に困ってない子って、何故かカラオケに行っても選曲が偏ってないですよね。いかにも可愛い子が選びそうな、一般ウケするものをコンスタントに選んできます。
対してブスは変な曲を好んでいます。
その子の心の闇の一端を感じ取ってしまいそうで、急いで、気づかないままでいられるように、考える自分をシャットアウトします。
ブスサイドからしてみれば、可愛い子の選曲って、それ、本当に好きなの?その曲に共感とか刺さるところ、あるの?って感じなのですが、顔のクオリティが違えば生きてる環境も変わってくるので、思考回路と感性も違うものになるのでしょう。
目次
ブスとカラオケ
1ミクロンも共感しないし、全く好きではないのですが、他人に聞かれたときは、私は周りの可愛い子が選ぶ曲やアーティストを好きって言うようにしています。そしてそれを皆とのカラオケでは歌います。
音楽の趣味が奇抜な女ってブスの特徴です。鬱屈した思いを溜め込むのは、決まってブスだからです。これは自然の摂理です。
そしてブスである私は、一人カラオケでは中島みゆきさんと研ナオコさんを歌います。
「よくぞお二人共この何ともいえない感情と状況を簡潔に言語化してくださった…!」。ブス感激。
その歌と同じ経験がなくても、こっちサイドの歌は気持ちがわかってしまうので、しっくりきます。誰にもこの姿を見せられません。
音楽の趣味は墓場まで持っていく
将来結婚しても、音楽に限らず、
「もう長い付き合いだから恥らいもなくなってきたよ、こんな他の人には見せられないところも見せられるくらい仲良しだよ」
というテイで、実際は大して重要でもないところだけを崩して見せて、知られるべきでないところは死ぬまで夫に隠しておきます。
夫には都合良いとこだけを信じていてもらいたいです。
そっちの方が相手としても幸せです。私としても、本来の私への対応より丁寧に扱ってもらえるので幸せです。
この世には知らない方が良かったことって多いです。
客観的に見て、一般的な女の子の趣味とかけ離れた音楽に共感するような女、惨めで暗いし関わったら確実に面倒くさく、近づきたくないです。
発言だけでマイナスの印象を操作出来るのなら、手間かからないし、そうします。
モテ曲紹介
心に刺さるものはやっぱりどっか荒んだ作品で本性は過激派だけど、キラキラ扮装しておきたい人のために、具体的に何を挙げれば無難なのか挙げていきます。
選曲は、実際に私の周りの可愛い子達が歌ってた曲をそのまま参考にしています。
私の主観で選ぶと、またブスの息がかかって偏りが出るかもしれず、それを回避するためです。
王道は、
YUKI(前のJUDY AND MARY)
大塚愛
aiko
aiko-『恋のスーパーボール』music video short version
絢香
YUI
あとは、人気なドラマや映画の主題歌を歌っときましょう。
何を歌っていいかわからなければ、息が長くて(流行で人気になってるだけじゃない人は、総じて無難だからです。”変わり種”こそブスのもとです。)見た目が女らしい女性シンガーで、前向きな歌詞だったら外さないです。
男性アイドルは避けます。男性アイドル好きと認識されると、男に飢えてると思われるからです。
アイドル好きにも様々な事情があるでしょう。
モッテモテでも、彼氏とラブラブでも、アイドルを好きな人はいます。しかし、他人はそうは見てくれません。見えてるものが全てです。
(サラッと言いましたが、これも”楽して得する”以外に自分が大切にしていることです。
ある人に口で何と言われようが、その人の行動に全部の答えは現れているし、心で何を思っていても、表面化されなければ何もないことと同じです。目の前で視覚化して見えているもののみが判断基準となり得る情報です。)
だからと言って、他人の評価の基準に合わせて好きなものを否定するのは馬鹿馬鹿しいです。自分以外の人の基準には、表面的にだけ合わせておけば万事おっけーです。
好きなものは一人で楽しむか、それを好きなもの同士で集まればいいです。
今の時代はネットもあるし、どんなマニアックな趣味でも共感する層は見つかります。必ず。
私たちはいい時代のいい国に生まれました。
国の危機に関する知識を持っている方からしたら、あまりにも平和ボケした発言ですが、恥ずかしながらいかんせん知識がないので体感の情報しか持ち合わせていません。
私氏、突然世界に感謝しだす
少なくとも今は、この時代のこの国に生まれて、宇宙レベルで運がいいと思っています。何でも揃います。
自分がブスだとか物がないとか、表面的な小さいことを拡大化させてイライラしたりもしますが、俯瞰して自分から”引き”の目線で見ると、ご飯は美味しいし人権は確保されてるし会いたい人に会えるし個々人が自分の意思で行動できる環境の土台は整ってるしで、挙げていったらきりがないですが、今まで学んできた歴史、世界の他国の人々の状況と照らし合わせても、他にここまで幸せを保証してくれている環境ってなかなかないです。
学校の勉強してて
「”読み書きそろばん”以外知識として意味ないじゃん。
意味のないものに意味付けさせて、教師を”持つ者(勉学の知識を持っている者)”、生徒を”持たざる者”の上下関係を作り上げ、何年もかけて徹底的に”下”の身分として扱われることに慣れさせるための言い訳が”学校教育”だ」
と思ってました。
(どの世界も”上”の人が”下”の人から搾取して富や幸せが生まれてますよね。
だから”上”からしてみれば”下”の駒は多いほどいいんです。そういう駒を増やすための意味合いも兼ねて教育していると思っています。
豊かさは常に格差から生まれます。差が存在して、上に立っている人に差の分の幸せがまわってきます。
誰かの犠牲無しの上での幸せって存在しないです。誰かが苦しんでるから、私が今幸せを感じられているんです。)
勉強したくない言い訳とも取れますが。
でも、無駄だと思っていた、世界史と日本史の授業を受けていたから、今自分の環境を相対的に見ることができてるんですよ。そんで世界に感謝できるんですよ。
林修さんだったかな?「勉強した知識を全部忘れて、それでも残ったものが教育だ」っておしゃっていました。
歴史の細かい知識は忘れ、現在皆無に等しいですが、勉強したことの”跡”って残っているもんなんですね。
世界にお返ししたいの巻
こんなに私はダメダメなのに、どうして神様はこんな良い環境に置いてくれたのか不思議です。
私と私を取り巻く世界とのパワーバランスがどう考えても崩れているので、どうにかしてお返ししたいです。何をすれば効果的にお返しができるんだろう。
「自分のやりたいことだけ考えて突き進んだ人が結果的に大きな貢献をしている」ってよく言うけど、どうなんでしょう。
他人からの承認を糧に生きてるとこがあるので、他に人の目を気にしながら、自分が犠牲にならず、貢献できる都合のいい方法を探してみます。きっとあるはずです。
モテ曲二軍
若ければ、SHISHAMO、Taylor Swift、乃木坂あたりも挟んでいけばいいです。ちょっと軽はずみでチープな印象もありますが。
ケラケラの「スターラブレイション」↓も可愛い感じが出ます。
ケラケラ - スターラブレイション 「フジテレビ木曜劇場『ラスト・シンデレラ』主題歌」
西野カナさんは女の子女の子し過ぎてて意外とイマイチです。
女の子らしさは重要なので、サバサバキャラに徹するよりはマシですが、「見て見て〜私、女の子なんだよっ⭐︎可愛いって言って」という自意識が見えると萎えます。ほどほどに。