ブスに残された最後の命綱、会話。
会話には命を賭けてください。
特にブスにとって日常会話は戦場です。
この世にブスとして生を受けたからには、日々戦士として戦う使命を背負わなければなりません。
ちなみにこの文章は、一旦最後まで書ききったところで操作ミスにより3500文字超を全消ししたにも関わらずもう一度一から書き綴った執念の叫びです。大学のレポート3つ分です。
受け止めてください。
目次
自虐は死んでもするな
ブスが会話でやりがち且つご法度なのは自虐です。今すぐやめましょう。
女性が自虐していいことは一つもないです。
自虐すると、
- 自分が雑に扱われるようになる
- 他人に「ソンナコトナイヨ」ハラスメントをして面倒くさがられる
という損害がもれなくついてきます。
自虐した瞬間は安心しますよね。
みんな笑ってくれるし、ナルシストと批判される予防線を張れるし、私は身の程をわきまえてますよアピールできるし、「ソンナコトナイヨ」って言ってもらって「実はソンナコトナイのかも」って幻想を見れるし、いいことづくし!
惑わされないでください。そういう利益は気のせいです。
「私ブスだから」と言えばいうほどブスキャラが確立していきます。揺るがないブス。「他の誰でもなく、我こそがブスである」。確固とした地位。
周りも「ブスだからぞんざいに扱っていいや」と雑具合がエスカレートします。
イメージ戦略で勝て
イメージの力は偉大です。
あなたがイメージの力で「クラスのマドンナ」級に認定されることはありません。実力以上の効果は発揮されません。
しかし、同じ顔でも、「汚れ役の女、お笑い担当、雑に扱う女」から「恋愛対象の射程範囲に入っている女の子、優しくしてカッコつけた自分を見せとく女の子のうちの一人」くらいの振り幅があります。
ここを決めるのがイメージの力です。
ブスのくせに
クラスに一人くらいの確率でいますね。同性である女性から見て一切魅力がないためノーマークだったのに、気づいたら周りの男子から話しかけられまくってちやほやされている女の子。
「雑魚男子ときゃっきゃして満足そうね。あのレベルの男で満足できるんだ。プライドないんだな〜
でもお似合いなんじゃない。お互い低レベルなところで遊んでれば。
私はああいう雑魚じゃあ楽しめないから。気にしない。
でも、でも、でも、なんか面白くない!どー考えても私の方が可愛いのになんであんなブスがーーーーーーーーー!!!」
ある〜あるある〜
そして時間が経つとなぜか影で一番人気の男の子といい感じになってる〜
謎すぎる。理解不能。しかし、強い。
みなさんには是非こういうブスになってほしいです。
会話でイメージを作れ
こういうブスは必ずイメージの力に頼っています。
なぜならイメージ抜きにすると「ブスである」という現実しか存在しないからです。
そして、服装や社会的地位、しゃべり方など様々な要素が絡み合って、その人間のイメージを形作っているのですが、イメージを主に左右するのは会話の受け答えです。
会話に正解はありません。しかし、不正解はあります。
会話の返しテンプレート
事前に会話の返しの型を決めておかないと、本番で他の女の人と同じ過ちを犯します。
男性観点で言うと、世の中の女性の返しは、萎える、イライラするものばかりです。
基本ポジティブな言葉を選びます。ネガティブ、重い発言は禁止です。
以下、周りの魔性の美人さん、魔性のブス様のセリフを一部参考にさせていただいています。
「好きなタイプは?」
- 「その時好きになった人がタイプだよ」
- 「決まったタイプはないなあ。清潔感はあった方がいいかも」
共通するのは門戸が広いこと。この時点で門前払いを受ける男性はほとんどいません。
男性からしてみれば、自分が守備範囲から外れていない限りワンチャンあるので、「この子、いってみようかな?」となります。
さらに
「好きって言われてその男の子を意識しだした経験もあるよ〜」
というエピソードも加えておけば、押しに弱そうで、これまたつけいる隙がありそうですね。
顔面偏差値、学歴、収入、身長など社会的条件が条件に入っていることを匂わせると、こちらが足切りしているつもりが、男性から足切りされます。
「優しそうな人、誠実そうな人」
だと、正直「またでたよ。嘘こけ」と思います。男性も経験的にそんなはずないと身を以て感じているのではないでしょうか。
「可愛いね」(ブスなのに)
- 「やったー、ありがと。」
当然のようにその言葉を受け取ってください。興奮もせず、大喜びもせず、スルーっと流してください。
可愛い人扱いを受けて当然な態度をしていると、周りもだんだんあなたを可愛い人扱いすることに慣れてきて、そう扱う行動を通して次第に可愛い人だと錯覚するようになります。
事実がどんなにブスでもです。
「そんなことないよ、私、ブスだし」
相手は、事実そんなことないのに口に出してお世辞を言っているので、反応に困ります。
「モテそー(棒)」
- 「嬉しー。もうね、モッテモテで困ってるんだー。笑」
モテそう、は相手も適当に言ってます。まともに答えなくていいです。冗談とわかるように、でも、絶対モテることを否定せずに返答してください。
「モテないよ。彼氏ほしー!」
だろうね。飢えてるね。と思われるだけです。
「男性芸能人誰が好き?」
- 「あんまり芸能詳しくないけど、西島秀俊さんが爽やかな印象あったかなあ」
これ、色々迷ったんですよ。
あえて芸人さんの名前あげて敷居低くする戦略とか。星野源さんあたりの一般的な男子が好きですアピールとか。
性別逆にして考えてみました。
「あー、綾瀬はるかが癒し系でかわいいかな」
例題かのような王道の異性芸能人+大して興味なさそうな雰囲気。これです。
これがベスト、というより、これが一番マシです。
まいやんや乃木坂などのアイドルの可愛さを熱く語られると、現実の女から逃げている感じが果てしなく気持ち悪いです。
(個人的に、「アイドルオタク」自体が気持ち悪いとは思いません。
誰かの応援をするスタンスはスポーツ観戦のそれと似ているし、なんであれ熱中することがあって、それについてキラキラした目で語る人はむしろ魅力的です。
ただ、それが「アイドル」になると、大多数の人が「現実の女に相手にされない自分を正当化するため」に「アイドルオタク」の道に逃げ込みます。
アイドルのオタクでい続ける限り、現実から目を背け続けられます。まいやんは自分を否定してきません。
「まいやんがいればいい。他の女なんていらない」というスタンスを取っていれば自分が傷つくこともありません。
本当はその「他の女」達を求めているのに。酸っぱいブドウの原理ですね。
この「傷つくのが嫌だから逃げ場所として」アイドルを選び、アイドルと一心同体で活動している錯覚を起こすまで入れ込み、世の女性に対して(本心では世の女性達を求めているのに)「世の女性はアイドルより劣っている、下劣な存在」と貶めることによって何とか精神を保っている、大多数のオタクたちが気持ち悪いです。
別に、好きなものがたまたまアイドルだろうが一切気持ち悪くありません。個人的には。
異性にも同性にも、素敵だな、と思えて好感を持てる人はたくさんいます。例えそれが虚像でも、魅力的に思ってしまったのだから仕方ないです。
ただ、上記のような、逃げ腰の自己正当化が目的の精神構造が垣間見えた瞬間、イラっとします。多くの「アイドルオタク」がこのような傾向があるように思えます。)
とにかく、芸能人に入れ込んでる様子は萎えます。
また、女芸人さんをあげる男性がいたら、「性格ひねくれてそうだな」って思います。
絶対「敢えて」の女芸人さんですからね。作為を感じます。
よって、無難な芸能人の方を軽く挙げるのがいいです。印象に残りません。
「ブスだな〜笑」
- 「〇〇さん(言ってきた人)に何と言われても気にしませーん笑。この顔込みで私のこと可愛いって言ってくれる人もいるんです〜怒」
ブスな顔面ににコンプレックスを持ってないってことが伝わればいいです。
魔性のブス様は、ちょっと意地になってみせて、冗談っぽく言ってました。気にしてないんだなーって思いました。
からかって会話として戯れるんじゃなくて、本気で馬鹿にするために言ってきたら、その時は適当に対応して縁を切ればいいです。自分をぞんざいに扱ってくる人間を許してはいけません。
困った時は
用意してなかった質問に答えなければならない時は、その場はとにかく
- 無難
- ポジティブな意味合い
な返答をしておきます。
照れながら笑っとけばやり過ごせます。
あとで、今後同じ質問をされた時にどういう返答をすれば効果的なのか考えて、テンプレートの型を作成します。
試行錯誤を繰り返していくと、会話するたびに自分の返しのレベルが上がっていきます。